城西大学

4年間で育てる協創力

城西大学の建学の精神「学問による人間形成」を具現化した取り組みの一つが、「協創力養成科目」である。本科目は1年次から3年次にかけて段階的に配置された実践型科目で、全学部学科の学生が履修する仕組みとなっている。

授業では、学部学科を越えて編成された少人数グループが、提示されたテーマや地域課題に取り組む。学生は、議論や情報収集、分析、企画立案、成果発表に至るまでの一連のプロセスを経験する構成だという。知識の修得にとどまらず、それを活用する力の育成を意図した内容とみられる。

同科目で重視されているのは、単なる協調性ではない。異なる価値観や専門分野をもつ他者と対話を重ねながら、新たな価値を創り出す「協創力」の育成に主眼が置かれているようだ。お互いの意見を尊重し合える”心理的安全性”を大切に、結論を導く経験を通じて、課題発見力や情報分析力、論理的思考力、表現力などを養うことがねらいとされる。この「協創力」は AIが発達する社会においても重要な力になるとみられる。

専門分野の学修が始まる初年次から学びが深化する3年次まで、学部横断型の協働学習を必修科目として体系的に導入している大学は多くはない。計画的に協働経験を積む教育体制を整えている点に、同大学の明確な教育方針がうかがえる。

協創力養成科目が、4年間の学びと成長を安定的に支える基盤として機能していくことが期待できる。

(大学WEBサイトより引用作成)
https://www.josai.ac.jp/josaihub/

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