九州産業大学

幅広いジャンルの知見を持つゼネラリストと、特定の専門分野のスペシャリストを掛け合わせた『T型チャレンジャー』を育成

九州産業大学は「文系」「理工系」「芸術系」の10学部22学科、大学院が1キャンパスに集まる学生数約1万人の総合大学である。学部の枠を超えて学ぶ学部横断型授業や、地域・産業界などと連携した「プロジェクト型教育」を推進している。これにより、幅広いジャンルの知見を持つゼネラリストと特定の専門分野のスペシャリストを掛け合わせながら、新しいことへの挑戦心が高く地域に貢献できる実践型の『T型チャレンジャー』を育成している。

同大は令和7年度から、学修者本位の教育およびグローバル化の推進に向け、1年を4学期に分ける「KSUクォーター制」を導入する。週2回開講の「クォーター型」、クォーターを跨ぎ開講する「連結クォーター型」、科目を分割しクォーターで完結する「分割クォーター型」と、科目特性に応じた柔軟な授業期間を設定することが特徴。この独自のクォーター制により、履修計画の柔軟性が生まれ、学生の留学や学外プロジェクトなどへの参加機会を創出する。

また、グローバル化の取り組みとして、米国スタンフォード大学SPICEと連携し、同大独自の多文化理解オンラインプログラム「Stanford e-KyuSan-U」を開講。このプログラムは、全学横断型グローバル人材育成教育「グローバル・リーダーシップ・プログラム」に組み込み実施している。スタンフォード大学SPICE担当講師や、九州・福岡にゆかりのあるゲストスピーカーが「多様性」「持続可能性」「起業家精神」の3つのテーマについて英語でのオンライン授業を実施している。

専門的な学びに加えて、学部横断型教育やグローバル教育、年間100件以上のプロジェクトへの参加など、興味関心を基に学びをカスタムできる九産大。自身の専門分野の知識や技術を磨きながら、学部の枠を越えた教育・プロジェクトを通じて分野が異なる人たちと共創し新たなイノベーションを生み出す人材を輩出し続けている。

(九州産業大学のホームページから引用作成)
*詳細は以下をご覧ください。
https://www.kyusan-u.ac.jp/
https://www.kyusan-u.ac.jp/ksu_program/global/global-leadership-program.html

 

 

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