駒澤大学

駒澤教養パスポートが2024年度からスタート

渋谷駅から電車で7分の駒沢オリンピック公園に隣接するキャンパスを持つ駒澤大学。この駒沢キャンパスに7学部17学科すべてが置かれている。全ての学生が一つのキャンパスに集う環境は、幅広く所属学科以外の学びができること、そして学生交流、クラブ活動など利点が多いが、大規模大学においては珍しい存在である。
全学部全学科ワンキャンパスの良さを生かした駒澤大学の取り組みが2024年度から開始する「駒澤教養パスポート」であろう。
社会の要請である「文系的」な知識と「理系的」な知識をバランスよく兼ね備えた人材の育成に応えるものとして、本学の特徴である「全学共通科目」(人文分野、社会分野、自然分野、ライフデザイン分野)から、多様な教養科目をバランスよく学ぶことができるプログラムが「駒澤教養パスポート」である。具体的には、全学共通科目を「建学の理念科目」「複数言語教育、外国語教育」「数理教育、自然科学教育、情報教育」「多文化理解教育」「日本語リテラシー教育」「教養ゼミ」に新たに分類し、関連科目を多く配置している。
必要な単位を修得し、「駒澤教養パスポート」プログラムを修了すると、修了証とオープンバッジが授与される。オープンバッジは、国際的な技術標準であるオープンバッジ規格に則った、知識・スキル・経験のデジタル証明であり、ブロックチェーン技術により、オンライン上で簡単かつ瞬時に有効性を検証できるので、信頼性の高い証明となる。SNSやメールの署名、デジタル履歴書などに貼り付けて修得した能力や知識を可視化・証明することで、就職活動など対外的にアピールできる。

(駒澤大学のホームページから引用作成)
*詳しくは、以下をご覧ください。
https://www.komazawa-u.ac.jp/academics/faculty/post-52.html

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