筑波大学

起業家育成の教育が充実
(中高生向けアントレプレナーシップ教育も実施)

筑波大学は、創基となる師範学校から151年、開学から50年を迎える大学である。大学ホームページによれば、筑波大学は積極的にアントレプレナー(起業家)教育に注力しており、これは学群・大学院の授業科目やアントレプレナー養成 実践型起業講座を通じて展開されている。この教育プログラムは、起業家精神やリテラシーの向上だけでなく、実践的なスキルの習得にも焦点を当てており、授業科目には、実践的なアントレプレナーシップの知識を提供する「次世代起業家養成講座」や「起業家のための経営・知財必須知識」、企業の楽しさを伝え視野を広げる「筑波クリエイティブ・キャンプ・ベーシック(TCCB)」、本格的な起業家養成講座「筑波クリエイティブ・キャンプ・アドバンスト(TCCA)」が置かれている。
特筆すべきは、「中高生向けアントレプレナーシップ教育」の実施。このプログラムでは、中学生や高校生が将来に必要なアントレプレナーシップを身につけるためのアントレマインドキャンパスツアーや起業ゼミが提供されている。筑波大学はGTIE(Greater Tokyo Innovation Ecosystem)に共同機関として参画しており、JST事業「EDGE PRIME Initiative」の一環として2023年度に実施されている。
「アントレプレナーシップ」は、新たな価値やアイデアを生み出し、イノベーションを起こす力を指す。これは起業家や経営者、研究者、技術者だけでなく、実社会で様々な分野で活躍する人々に必要な力であり、このような視点から、「中高生向けアントレプレナーシップ教育」は早期から注目すべきプログラムと言える。

(筑波大学のホームページから引用作成)
*詳細は、以下をご覧ください。
https://www.sanrenhonbu.tsukuba.ac.jp/entrepreneurship/
https://www.sanrenhonbu.tsukuba.ac.jp/score/edgeprime/

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